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30代シングル年収400万円未満でリノベーション!お金持ちでなくても不動産を買えたお話と記録

事前審査が通ればGO!マンションの売買契約を結ぶ

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不動産の売買契約で売主さんと初対面

買付証明書で値切ったにも関わらず、売主さんは1,500万円で無事に承諾!実は不動産仲介のAさんが、めちゃくちゃ交渉してくれていたことは後日わかるのですが。10月30日に物件売買契約を行いました。10月28日に労金の事前審査が通っていたものの、まだ本審査が残っているのに大丈夫だろうか?とちょっとドキドキしながら向かいました。

 

物件売買契約の登場人物

売主さん側の不動産仲介会社の店舗に、売主さんご夫婦・売主さん側の不動産仲介担当Bさん・売主さん側の不動産会社からCさん(重要事項説明を担当)・買主(わたし)・買主側の不動産仲介担当Aさんと5人+奥さんで6人の大人たちが集合。まずは挨拶して席に座ると、先に書類に署名(現住所と名前)と捺印をひたすら行いました。不動産購入には実印を使うと思っていましたが、私の売買契約の場合は認め印(朱肉を使うもの)でOKでした。実印は登記移転の書類には必ず使うのでそれまでに準備・登録を。

★ちなみに実印はこちらで作りました。安いけれど文字もきれいに彫ってあり大満足。注文から1週間程度で届きます。女性は下の名前で作っておくと、一生使えるので便利です。私は気に入ったので銀行印もここで作りました!

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重要事項の説明がスタート

署名捺印が終わったら、いよいよ不動産契約証書の内容を確認します。これがいわゆる重要事項説明というやつで、宅地建物取引士の免許を持っているCさんがひとつひとつ読み上げ、意味を説明してくれます。うちの担当Aさんがめっちゃ上手と絶賛したほど、Cさんはわかりやすく話してくれました。私が年齢不詳の見た目と服装なので、だいぶ小娘だと思われたかもしれない。

賃貸契約の場合の重要事項説明は、わりとさらーっと聞き流してしまう場合も多いかもしれませんが、購入の今回はかなり真剣に挑みました。私は法学部卒で物権法で卒論書いたので、たまたま得意分野なのですが、かしたんぽせきにんなど難しい言葉がぽんぽん出てきます!

特に物件状況の確認書は、売主さんから物件の現状についての告知内容が書いてありますが、住宅性能評価耐震診断地震に関する安全性の有無は住宅ローン控除の対象になる場合はとても重要な項目です。私の場合は、築年数が古くて控除対象外のため関係なし。

お金に関する契約内容

私の場合、手付金(現金)は購入金額1,500万円の10%である150万円を持参。ここだけは現金で契約時に渡さなければならないので、自前で用意しなければならないお金=頭金をそのまま使いました。あと収入印紙代1万円も現金で必要でしたが、これはお財布から。

残りの1,350万円は本審査通過後の金銭消費貸借契約を行う日=住宅ローンの融資がされる日=お金が払える日を想定して決めます。この辺りは自分の担当Aさんがさくさく日付を出してくれて、私は12月13日が支払い〆切日(契約解除期限)になりました。

あといちばんドキドキしていたこと、本審査が通らなかったらどうなるんだろう?ということでしたが、契約解除期限までに未承認の場合は自動的に契約解除となります。(手付金も仲介手数料も全部返還される)

ただ当たり前ですが、審査が通らなかった理由が、必要な書類を提出していなかったり、ウソついてたというような買主側のしょうもない理由であればチャラにはなりません。契約にはペナルティの内容まではなかったですが、普通にしてたら大丈夫です。

リノベーションならではの特約事項

買主(私)は室内の仕様や設備施設などに経年劣化の傷・汚れがあっても現状引き渡しで了承する=売主さんにきれいにしてと言わないという特約がありました。また売主は、買主(私)がリフォーム費用も含めて融資を受けるので、売買代金を超える融資を受けることも了承してねという特約もありました。売主さんにそんな断りいるの?と思いますが、実際に住宅ローンを借りる銀行と金額も契約証書には記載されるので、売主さんも金額にびっくりしていたので納得(笑)リフォームしなくてよかったのねぇ、ごめんなさいねと奥さんに謝られるほど(笑)

不動産購入は不動産仲介担当との連携が要

私が購入した物件は築年数が古く、床面積が50㎡未満なので住宅ローン控除の対象外です。また法改正前の基準での建築のため、仮にマンションを建て直すことになると占有面積が狭くなるなどのデメリットもあります。ただそのほかの条件は満たしていること、今すぐの話ではないなどを考慮して私は購入を決めました。それは不動産仲介のAさんが事前に情報収集をしてデメリットもきちんと話してくれたおかげだと思います。

特にシングルで購入する際は自分で考えて決めなければいけないので、自分の担当者とのコミュニケーションは面倒がらずにしっかり図っておいてよかったと思います。賃貸の仲介とはレベルが違います。もし雰囲気や発言(情報量)などに不安があれば、迷わずチェンジを!

リノベーションにかかったお金(2019年10月30日時点)

購入手付け金:1,500,000円(現金)
収入印紙:10,000円(現金)
生協加入出資金:1,000円(クレカで支払い)
リノべるサービス利用料:100,000円(クレカで支払い)
合計:1,611,000円