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30代シングル年収400万円未満でリノベーション!お金持ちでなくても不動産を買えたお話と記録

大人の階段駆け上がれ!買付証明書で購入意思をアピール

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気に入ったので速攻で記入した買付証明書

10時からスタートした内覧でしたが、大阪市内で2件だけだったので12時前には終了。1件目の物件が、場所も必須条件も広さもすべて満たしていたので、あっさり「この家がいい」と即決。すぐ近くのカフェで買付証明書の記入を行うことになりました。1,500万円のお金を使うことを、起きてたった3時間ぐらいで決めることになるとは(笑)

 

売主さんへこの金額で買いたいですと伝える書類

リノべるのコーディネーターさんと不動産仲介業者さん立会いのもと、買付証明書を記入しました。書式などは特に決まりがないようで、基本的に仲介業者さんが準備してくれた書類に沿って記入すればOKです。私のように即決する可能性もあるので、内覧の際には念のため印鑑を持参した方が良いと思います。

記載内容は主に購入希望価格、手付け金の金額、住宅ローンの金額、契約希望日などですが、仲介業者さんが教えてくれるので特に迷うこともありませんでした。この後もずっと、完成にいたるまでこの不動産仲介業者(Aさん)にめちゃくちゃサポートしていただきました。
マンションの物件価格は1,550万円(個人の売主さんの媒介物件のため非課税)でしたが、購入希望価格は1,500万円と記入し端数分をおまけしてよ〜の意を込め、手付け金は150万円(購入希望価格の5%〜10%が相場の金額)の買付証明書を提出しました。

購入希望価格について

中古物件の販売価格の設定はある程度織り込み済の価格の場合が多く、端数分(今回であれば50万円)は引いてくれる可能性が高いようです。ただし、物件の立地・相場価格・売主さんの諸事情なども含めて、販売価格どおりの場合ももちろんあるので、あくまで一例として考えていただければと思います。

また、買付証明書は法的効力はなく、先に提出した者に優先権があるわけではありません。あくまで売主さんが誰と交渉するかの資料のひとつなので、販売価格をそのまま購入希望価格で記載した買い手希望者がでれば、そちらが優先されるかもしれません。この辺りの交渉は、コーディネーターさん、仲介業者さんとよく相談することをおすすめします。

★買付証明書の詳しい説明はこちらにありました

不動産取引における買付証明書の法的性格やメリット・デメリット|RENOSY マガジン(リノシーマガジン)

住宅ローン申し込み書類の記入

住宅ローン(このブログでは中古マンションの購入費+リノベーション費+諸費用の意)については、リノべるが連携しているサービスのひとつ、モゲチェックの事前審査で確認しておいた新生銀行と、コーディネーターさんが用意しておいてくれた近畿労働金庫(ろうきん)但馬銀行の3行の申込み書類を記入しました。年収の記入や勤務先の記入もありますので、源泉徴収票と自分の名刺(会社の住所などがわかるもの)は必須です。

さて、住宅ローンについてはまた改めて書くつもりですが、なぜこの3行なのか。なぜ住信SBIネット銀行じぶん銀行など、金利の安さをアピールしているネット銀行じゃないのかというと、シンプルに私の条件では通らないからが理由です。てっきり銀行を開設するように、どこでも自由に申込みすれば利用できるものと思っていましたが、当たり前ですが、住宅ローンは銀行から借金をする話ですので、安い金利で貸してくれる=審査や条件が厳しいと思います。故にシングル(女性)かつリノベーションの住宅ローンであると、貸してくれる金融機関がかなり限られてくる覚悟も必要です。

もちろん、同じシングル(女性)であっても、上場企業などで勤続年数も長いとか、役職があるとか、市場価値の高い看護師のような仕事でキャリアを重ねている、とか、頭金しっかりあるから住宅ローンは一部だけ、というような方であればもう少しハードルは低くなると思います。小企業の平社員(勤続4年目)だと、貸してもらえるだけでもありがたい笑

リフォーム費用にしては高すぎる認識のリノベーション費用

リノベーションという概念はまだ新しいため、銀行はリフォーム費用として扱うところがほとんどです。リフォーム費用は安ければ100万円程度で完了するものもあり、1,000万円の”リフォーム費”は高すぎるという認識。全額通らない場合もざらにあります。また従来は物件購入費の住宅ローンとリフォームローン(高金利・短期返済)を別々で組むしか方法がなかったようですが、

「リノベる。」ではこれをよしとせず、住宅費用+リノベーション費用をまとめた一体型の専用ローンを取り扱う金融機関にこだわって、ご紹介しています。

リノベる。FAQ|中古マンションのリノベーションならリノベる。

ということで、通常の金利と返済期間でまとめて借りられる金融機関を、事前にピックアップしてくれていたわけです。(本当は何も気にせずに言われたままに申込書書いただけ)ちなみに、ろうきん、但馬銀行はリノべるで何度も実績のある金融機関です。リノベーションで住宅ローンを利用する場合は簡単ではないので、やみくもに申し込んで審査落ちを重ねないためにも、不動産仲介業者さんなどプロに相談することをおすすめします。